2026年3月19日木曜日

車検時の代車は、ちょっとした楽しみです。

 3月初旬、9歳になる愛車スバルのクロスオーバー7が車検を迎えて1泊2日の検査になった。なくても何とかなったんだけど、貸してくださると言うので代車をお借りした。今回はクロストレックという、もともとはスバルXV(インプレッサの車高をちょっとだけ上げたSUV車)というクルマだ。実は代車を運転できるのも、クルマ好きで運転好きな僕にとっては車検時の(もしかしたら最大の)お楽しみかも知れない。

前回はBMW135iの車検時に、古い(2015年型)320i Xドライヴをお借りして、第一印象とは裏腹にすごく気に入ってしまった。

https://biei4seasons.blogspot.com/2025/12/blog-post.html

今回のクロストレックにも、期待が膨らんだ。というのもスバルは車種展開を全方位SUV化していて、その中でインプレッサに次いで乗用車的な位置づけなのがこのクロストレックだと思われ、背の高いSUV車がそれほど好きじゃない僕にとっては気になる車種だからだ。またスバル車の中ではコンパクトなタイプで、全長も4500mmをわずかに切るサイズに収まっている。



クロスオーバー7を預けて代車に乗り、旭川の北彩都の営業所を後にする。2023年式のクロストレックは2万kmちょっとのオドメーターでまだわずかに新車のにおいが残っている。運転し出した最初の印象は、やや重たくて加速は良くない。2Lプラス小さなモーター(わずかに13.6PS)でアシストするが、けっこうモーターががんばっていてタコメーターを見ていると、エンジン回転数が「0」にまで落ちるシーンが多くてびっくりした。へぇー、エンジン切っちゃうんだ・・・と驚きながら、その割にはエンジンのオン・オフに伴う振動なども綺麗に抑え込んでいて、タコメーターを見ていないとエンジンの始動時など、全然気が付かない。特にストップ&ゴー時にエンジンは止まる傾向にあり、発進後ほどなくしてエンジンが目覚めるパターンが多い。


たぶん燃費に厳しい水平対向エンジンだけのスバルにとって、発進時のガソリンをたくさん消費するタイミングは電気で済ませ、ある程度スピードに乗ったらエンジンで巡行させるようなアルゴリズムを用いているんだろうと思う。燃費を測るほど距離を乗らなかった(それでも75km位乗ったかな)からわからないが、北海道の街中でも12km/lくらいは裕に走っているように思う。

それもあって、13.6PSで発進するモーター駆動時間の加速は、けしてきびきび・・・というわけではない。さらにアクセルを深く踏み込めばすぐさまエンジンが稼働してしっかりした加速態勢に移るのだが、それはつまり燃費は気にしないでね、という暗黙のお約束前提と言うことになる。スポーティーに駆け抜けるタイプのクルマでもないから、さして急加速を要求されないだろうから、この設定はクルマには(そして燃費にも)いい塩梅なのかな・・・。

加速時の大人しさもさることながら、クルマの乗り心地もすごく大人びていた。車検証見たら1,600kgちょうどの車重で、結構重いなぁっていうのもあるけど、サスペンションはヘンに締め上げられているわけではないのに、イヤな突き上げは皆無。段差もちょっとしたでこぼこ道も、ドライバーに不快感を与えることは全くなかった。愛車はやや締め上げ系のクルマが多いので、比較するとそう感じるのかもしれないが、極めて上品で気持ちのいいサスペンションのセッティングだと感心してしまった。前にお借りしたBMW320iも素晴らしい乗り心地だったが、あちらは軽快感のある乗り味で、どちらもそれぞれにいい足回りをしているなぁと思う。



もう少し感想を書き足しておこうと思う。ここ最近のスバル車はインパネセンター部(運転席と助手席のまさに真ん中)に、大きな11.6型(ちょっとしたノートパソコンくらい)の液晶コントロールパネルを誂え、ここで空調や音響をはじめシートヒーターやもちろんナビの関係も全部操作できるようになっている。大きな画面に大きなアイコンが並び、とても見やすい。が、もちろん慣れは必要だし、アナログの機械操作に慣れた僕にとって、これが便利か、と問われればもろ手を挙げて賛同するほどではけしてない。今免許取って来ました、という若者の最初の愛車がこれだったら、きっと使いやすいんだろうな、と思うものの、年よりの僕にしてみると過渡期のこういった操作パネルはちょっとなぁと言うのが正直な印象だ。

最後にエンジンブレーキについて・・・。雪国北海道で雪道運転している際に、例えば滑りやすい下り坂のカーヴで、エンジン切れちゃってる場合にエンジンブレーキは効くのだろうか?想像ではそもそも駆動が断ち切られてしまっている状態だと思われるので、間違いなくエンジンブレーキは期待できない。じゃあ、モーターブレーキはどうなんだろう(モーターがブレーキかけてくれるものなのかな)?また、よく聞く回生ブレーキはどう介入してくるんだろう???勝手な想像では、回生ブレーキしか期待できないような気がするし、回生ブレーキってフットブレーキ的な減速を促すものだとすると、雪道でのスリップ回避は苦手そうだ。エンジンブレーキ的に制御してくれればありがたいんだけど、そこはどうなんだろう????いつか営業所のメカの人に聞いてみたいなぁと思ったのでした。



昨日3月16日(現地15日)、サファリラリーで日本の勝田選手総合優勝の報せが飛び込む。僕の記憶ではWRCで日本人ドライバーが総合優勝を果たしたのは初めてじゃないかなと思ったが、篠塚健次郎先輩がいた。勝田選手はすでにWRCのフィールドで何度も表彰台には立っており、初優勝を嘱望されていたが、ついに栄冠を勝ち取った。日本車(GRヤリス)と日本人ドライバーの快挙に、ちょっと嬉しくなってしまった♬


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