2017年3月17日金曜日

クルマを購入します!

スバルのwebsiteより
普段、お客様のご送迎時などに「もう少し大きな(たくさんの人が乗れる)クルマがあったらなぁ」と思いながら過ごしたここ数年。時にはカミさんと2台体制で駅まで行ったりもしました。そんなことを繰り返しながら、ついにこの春(たぶん4月納車)に、1台クルマを追加することに決めました。
新しい当館の仲間になってくれるクルマはスバル・エクシーガ・クロスオーバー7です。名前にもあるように7人乗り!これからはちょっぴりたくさんのお客様をお乗せすることができます♪

実は、たまに7人乗りのレンタカーを使うこともあって、自分の7人乗りの好みはある程度絞れていました。たいていレンタルしていた車種は、トヨタのアイシスで、たまにウィッシュ。いわゆるデカい1ボックスではないヤツです。ざっと条件を箇条書きにすると
・4輪駆動車(お客様をお乗せするので、「冬も安心」に)。
・7人乗りで、1ボックスじゃない。
・荷室も多少は余裕欲しい。
・全長4,700ミリ程度まで。
トヨタのwebsiteより
とまぁこれだけです。候補はレンタカー利用していたトヨタの2社に加えて、日産のラフェスタ、マツダのプレマシー(MPVが好きなんですが、すでに生産中止)。ホンダのストリームにも興味ありましたが、現在は6人乗りになってしまったので候補から外しました。トヨタのシェンタやホンダのフリードは、さすがに窮屈で7人フル乗車したら荷室もなしって言うんじゃ目的に合致しないのでパス。
さらに日産のラフェスタは、マツダのプレマシーのOEM品と判ったので、これもパス(本家のプレマシーがいいよね)。
初日、トヨタ店(アイシス取扱店)とマツダのディラーを2軒はしごして、どちらの対応も好感持てたんですが、トヨタでは遠まわしながらエスクワイアなる1ボックスを勧められました。まぁトヨタの対応で不快感あるようなことはないんですが、帰宅後もう少し調べてみるとどうもアイシスは商品的にそろそろモデルチェンジかなぁと感じました。ついでにマツダのプレマシーも2010年登場とあって、こちらもフルモデルチェンジをいつしても不思議ではないタイミングです。
マツダwebsiteのより
もっとも下取がどうとか、最新型じゃないとイヤだとかではないので、それが大きな値引きの要因になればかえってありがたいなぁと思いながら、挨拶代わりにいただいた新車見積もりの値引きは、どちらも車両本体からざっと20万円。ごく最近カローラ・フィールダーを購入するに至った知人は、巷では30万円以上の値引きもあるらしいよ、とネット情報を伝えるとそれを糧にがんばって38万円の値引き(オプションパーツ込みだけど)まで到達(よくやるなぁと、感心しちゃった)。値引き交渉は必要だけど、実のところそれほど気乗りがすることでもないので、面倒だなぁと思ったりもしました。企業戦士(これも死語ですかね?)時代には、購買をやらされていたことで、モノの値段を決めるにあたってシビアになりがちな私。今さら駆け引き的に値引き交渉してじっくり攻める、なーんてできればやりたくないなぁ・・・。今度はカローラ店に行ってウィッシュの見積もりもいちおう取ろうか、と帰宅して妄想中に、ニュースサイトの宣伝で掲載されていたのがスバルのクロスオーバー7。あれ、スバルにも候補車あるなぁーと気付きました。

それで2日目はスバルへ。たまたまの連休を逸するとしばらくお休みがなさそうなので、できれば有意義に!と少し意気込んで旭川のスバルのディーラーへ行くと、いきなり出ばなを挫かれるハメに陥ります。「クロスオーバー7ですが、年次改良入りますので、1月22日が現行版の受注受付最終日になります」って、今日は1月21日だから明日じゃないの!?なんでネットで宣伝してるんだか??
マイナーチェンジとかではありませんから、製品としてはおおむね変更はない模様ですが、マイナーチェンジ後の納車は5月から6月にかけてくらいになります(ってさすがに遅いだろ!)。少なからず落胆しながらも、性懲りもなく見積もりもらう。値引きは20万円をわずかに超えたところ。クルマは2015年投入の新型なので、年次改良前に来て少しスバルとしてはがんばった見積もりかなぁと思いながら2日目終了。

帰宅後、パソコンに向かってネット情報をかき集める。アイシス、プレマシーに比べると、スバルの4WDは数段実力が上の模様だ(予想通り。プレマシーはフルタイムの4WDじゃないし)。さらに気に入ったのは、クロスオーバー7は1モデルしかなくて、グレード選択に悩まなくてもいい。たいてい松竹梅あって、値段設定も微妙で、下のグレードに欲しい装備付けたら上のグレードとほぼ同じ値段になって、それなら高い方にしようと要らない装備も付いて来たり・・・、のようなヘンな選択肢がないのが嬉しい。アルミホィールとスバル自慢の衝突回避システム、アイサイト標準装備。アイシス、プレマシーよりプライス設定が高めだけれども、装備品のことを思うと、案外似たところまで来てしまう。大きければいいわけではないけど、ボディの余裕も(つまり荷室のキャパも)スバルに軍配となり、アイシスの兄弟車のウィッシュを検討するまでもなく、スバル1択になった。

3日目、もうディラーに出向く時間もないし、昨晩欲しいオプション(ナビと、ETCと、フィン形状のアンテナ。相変わらずのフロアマットとか、標準装備にならないのかねぇ、そろそろ。納車4月初旬なので、今回はスタッドレス・タイヤにまわす予算はない)決めておおいたので、ディラーに電話。
前日応対してくれた営業さんお願いして、パーツ伝えてキリのいい価格を告げる(33万円の値引きです)。これでやっていただけるのなら決めますので、と言うと「では、即答できませんのでちょっぴりお時間いただいてこちらからお返事差し上げますので少し待ってください」と。およそ1時間ほどすると電話があり、「あれこれやりましたが3万円ほど届かなくて・・・。もう少し交渉を(って所長の決済でももらうんだろうか?)してみますが、最初にご提示いただいた価格に合せました場合には、購入決定でよろしいですか?」とおっしゃる。いまさら、やっぱり買わないとか、できればさらに2万円値引き上乗せして欲しいって言うのは野暮な話なので、ここは「ええ、そのつもりです!」と。
つまりこの時点で、値引きの条件は飲むから決定してね、というサインが出たわけで、3日目にして車購入の交渉終了です。しかも最終日は電話でなんて、さすがに初めてだなぁ。
もちろんほどなく電話があって「いただいたお値段にする許可を取りましたので、よろしくお願いします」となったのは、想定内の出来事でした。


BMWのwebsiteより
ところでその後の補足を少し・・・。25日、アイシスのトヨタ店から電話があって「いかがでしょう・・・?」と。さすがにトヨタさん、チェックに怠りなし。月の開けた2月8日マツダから電話連絡。これはいい意味で、マツダの最近のスタンスかもしれません。マツダは好調で、どうだどうだとお客を追い回す営業をするべきではない状況なんだろうなぁと勝手に推察。
もうひとつ・・・。27日、ネット上で更なるライバル車を目の当たりにしました。BMW218dグランツァラー4WD。ミニのプラットホームを流用した、BMW史上初のFF車に、4WD版が登場したのです。知らなかった・・・!しかもBMWにしては、破格のプライス設定(って言っても高いですけど)。スバルが条件飲んでくれたので、いくら契約書かわしてないと言ったって、乗り換えることはご法度なのでしませんが、事前に知っていたらどうしたかなぁー。ちょっとだけ(と言いながら少し本気で、机上にて検討開始!)、あれこれ比べた結果、やっぱりいくらバーゲンプライスを掲げていても、価格差の開きを埋めるほどスバル、悪くないなぁと・・・。

長々書いてしまいましたが、新しい愛車が来るのは4月初旬。きっと元気にお客様を乗せて、美瑛を気持ちよく駆け抜けてくれるはず。期待しましょう。

追記1:ナビってワープロ(今はなき)に似ていませんか?なんだかパソコンの機能を限定して使っている感じ。パソコン(携帯)そのままつけてた方がいいんじゃないかなぁ。
追記2:今回の愛車、当家にやってくる初めてのAT車(CVTですけど)です。マニュアルしか乗ったことのない我が家で、大丈夫でしょうか???
追記3:いい加減にフロアマット等は車両価格に入れてもらいたいですね。これ、つけないお客様っているのかなぁ?それでなくてもあとから定価にあれこれ付加されるクルマ価格の現状(税金とかあるので仕方ないけど)。少しでも定価に近づけて欲しいですよね。
追記4:レクサスは値引きしないんですって。値引き交渉に使う時間やエネルギーを、本来の営業活動に使うためだとか。素晴らしい!

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