2014年1月9日木曜日
スノー・シューを楽しみながら・・・♪
みなさん、明けましておめでとうございます。
2014年がはじまって、すでに9日目に入りますので「遅ればせながら」ってことになってしまいますが、本年もどうぞよろしくお付き合いくださいますようお願いいたします。
年の初めに何か「抱負」めいたことを記してみるのもいいと思うのですが、例によって取り留めもなく・・・。えーと、昨年の1月最初のブログに「やる楽しみのいっぱいある1年に」みたいなことを書いたように思います。例えば少年時代に好きだった釣りをやろうとかなんとか・・・。で、結論的には釣りには行かなかった(あちゃー、よくある話ですよね。宣言してはみたけれどって)。その埋め合わせに(なるかどうか自信がないわけですが)、ひとつはスノー・シューを楽しむようになりました。釣りもそうですが、スノー・シューもいざやるとなるとほんの少し気合が必要です。おし、やるぞ!ってやつ。スノー・シューで出かけよう、なんて日はお天気がいい日が多くて、そんな日はたいてい放射冷却して気温が氷点下15℃(早朝ですと25℃とか)くらいになっていますから、そこへ繰り出すための心の準備は多少必要です。12月のシーズン入りしてから、なんだかんだでもう4回も(今年2回も)出動していまして、けっこう(かなり)楽しい・・・!
美瑛に移住するまで、ぜひ日常的に楽しんでみたい♪と思っていたことの一つがこの真冬の雪原のお散歩です。でも、いざ移り住んでみると、まぁいつだって行こうと思えば行けるさ、という気持ちと、ちょっと今日は寒そうだなぁと言う気持ちが入り混じって、なかなか踏み出すことが出来なかった気がします。それでもやっと1年前にスノー・シュー購入して、今年はさらにたくさん揃えて(結局5セットあります)、お客様も巻き添えにしてやっている。
結局無理やりやらされるものって楽しくもなんともないことが多いわけですが、やってみたら、あれ、これっていいんじゃない、となると続く(続けたくなる)。そこからさらにエスカレートすることもありますが、今スノー・シューがとにかく楽しい。ザクザクザクと雪の中に踏み込んで行って、誰も来ない丘の上に登って行くと、この時期にしか見ることのできない素晴らしい光景が待っています。別に秘密のあの場所、ってほどではないんだけれども、真夏でもあまり人が来ないようなマイナーな丘の上は、絶景の宝庫なんですよね。もちろん畑の中を勝手に歩き回ったりしません。普通の道路を行くわけですが、そこは除雪されていない道で、足跡はエゾリスとノウサギとキタキツネのものばかり。
たかだか1時間半程度の空中散歩ですが、はぁーとうなり声の出てしまう白銀の大パノラマに、気分も高揚してしまいます。
あ、そうそう、年始にあたり何かそれらしいことを書くのでしたっけ。それで昨年の続きになっちゃいますが「やる楽しみ」のさらなる充実です。その先に、楽しみのお裾分け、これをぜひいっぱいやりたい。具体的にはスィーツを一から学びなおそうと思っているわけですが(今のところは思っているだけなんですけど、たぶんやりますよー!)、自分自身が作る楽しみと食べる楽しみに包まれながら、それをお客様にもお伝えできないかなぁと。受け売りもいいのですが、ここしばらく僕が虜になっていることと言えば、自分自身の「やる楽しみ・実感する楽しみ」ってことになると思います。
それで当館「四季」にいらしてくださったお客様に、その一部を押し付けたりする場面がないわけではないと心配していますが、そんな時はぜひ大目に見ていただけたら幸いです。
いつもにも増して、なんとわがままな宿の親父の言いたい(書きたい)放題になっちゃいましたが、どうぞ今年もよろしくお付き合いくださいませ!
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